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目の前にあるものは、読めない「製品版」XPと、使えない「アップグレード版」。
一瞬「Windows7の製品版買いに行っちゃおうかな・・・」などと短絡的な考えが浮かぶ。

そこでふと昔の記憶が甦る。
CDの取り出しが出来ずに、古いバージョンのWindowsを読み込ませられず、アップグレード版でインストールできない。
確か同じようなことがあったような…
思い出した。
昔、IDEのCDドライブをもう一台追加し、つまり1つのPCにCDドライブを2台接続して、1台目のCDドライブにWindowsアップグレード版、もう1台に古いバージョンのWindowsを入れて認識させたことがあった!

早速試してみる。
Windows XPアップグレード版SP1を使い、SP+メーカーで「Windows XPアップグレード版SP3」化し、MacBook内蔵のDVDに入れる。
MacBookにUSBの外付けCD-ROMを追加し、先ほどうまく読めなかった製品版XPを入れる(※1)。
BootCampでインストール指示。
しばらくインストールが進行後、「古いWindowsを入れてください」の画面が表示されるのでEnterキーを押すと・・・うまく行った。

ということで、「MacBookにBootCampで入れられないはずのWindows XPアップグレード版は、実は外付けCDがあれば入れられる」ということがわかりました。

※1
Windows XPアップグレード版は、古いバージョンのWindows XPとして、XP製品版を入れても動く。
最初はWindows 98のCDを使ったのだが、なんと98のCDまでもが読み込みエラーで使えなかった。
私のCD管理能力の低さが露呈した。


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