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西山動物園からメガネミュージアムに向かう前に、デートスポット「結びのチャイム」に寄ってみます。おっさん1人で。

ベンチの上にあるのは、どうみてもスマフォ…

幸せを祈りに来たのに、不幸にもスマフォを忘れてしまった人がいるようです。

駅前交番まで歩き、拾ったスマフォを届けてきました。

なぜかケータイ拾うんだよな、俺…

コバおすすめのおしゃれカフェ、中野商店でランチ。

目の前で流れる「孤独のグルメ」をみながら、おっさん1人でランチを食うという、謎の時間でした。

ご飯は美味しかったです。

さて、本題のメガネミュージアムに向かおうとすると…豪雨。

ゴアテックスのレイン着てても釣りを中止するレベルの暴風&豪雨。

豪雨でも写真は撮ります。

メガネの形のベンチ。

足元にもメガネ。

やっとつきました、メガネミュージアム。

デカイです。

柏崎のブルボン本社を思い出しました。

トイレの看板もメガネです。

さて、本題のメガネの話。

江戸時代に中国から日本に伝わったメガネ。

1700年ごろには京都、大阪、江戸など国内でもメガネ生産が始まりました。

江戸時代のメガネは、超高級品ではなく、今の金額で言えば10万から20万ぐらいで手に入ったので、普及することになったようです。

現在の福井市の増永五左衛門さんがメガネ製造を始めたのは1905年。

明治以降、新聞など活字を読む文化の広がりにあわせてメガネがさらに普及することを見越して選んだ事業だったようです。

そして、雪深い福井でできる、屋内での製造業としても、適していたようです。

第二次世界大戦で鉄などの資材が無く、一時は止まっていたメガネ製造。

空襲を免れ、さらに陸軍用地が余っていた鯖江で、戦後改めてメガネ製造が活発化。1980年代になり、チタンフレームの商品化に成功し、「メガネの街、鯖江」のポジショニングは不動のものになったそうです。

面白かったのは、メガネの形。

昔のメガネが丸型なのは、水晶をレンズにするのに、使いやすかったからだそうです。

そして最近のメガネに丸形がないのは、デザインのためでは無く、レンズが回転しないことが目的とのこと。

乱視用にはレンズの角度が変わってしまうと意味がないからなんですね。

学芸員の方に、とても熱心にご説明頂きました。

勉強になりました。ありがとうございました。

帰り道、末永さんのストロングレコメンド、焼き鳥の「秋吉」がありました。

こちらが末永さんに作っていただいた、鯖江製のサングラス。

今日もこれをかけて行きました。

ということで、メガネとサングラスなら、目白の「メガネのスエナガ」!

…と、これが言いたいがための連続の記事投稿はこれで終わりです。


One thought on “メガネの街、鯖江を勉強する

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