これもいまさらかもしれませんが、Google AnalyticsのIPアドレス除外の話。
(これは2015年10月後半時点の情報。またしばらくたったら画面とか変わって、メニュー構成も変わると思うので。)
自社内のIPアドレスからのアクセスをGAで計測したくない、ということはよくあると思います。
そういう場合は、「アナリティクス設定」「すべてのフィルタ」「フィルタを追加」をクリック。
IPアドレスが一個の場合
フィルタ名を入力し、フィルタの種類は「定義済み」タブで「除外」えを選び、参照元かリンク先を選択は「IPアドレスからのトラフィック」、式は「等しい」。
IPアドレスを入力し、フィルタをかけたいビューを選び「追加」をクリック。
IPアドレスが複数
フィルタは254個まで設定できます。
本店と支店などで、IPアドレスが全く異なる場合は上記の方法で複数フィルタを設定するといいでしょう。
IPアドレスが範囲の場合
192.168.1.0/24という範囲指定、つまり192.168.1.1~192.168.1.254を除外したい場合。
この範囲は正規表現で書くと^192\.168\.1\.([1-9]|[1-9][0-9]|1([0-9][0-9])|2([0-4][0-9]|5[0-4]))$になる。
フィルタを追加し、フィルタの種類を「カスタム」に(これが重要)。
「除外」をクリックし、フィルタフィールドで「IPアドレス」を選択。
フィルタパターンに
^192\.168\.1\.([1-9]|[1-9][0-9]|1([0-9][0-9])|2([0-4][0-9]|5[0-4]))$
のように正規表現を書く。
「大文字と小文字を区別」はチェック不要。
そして対象にするビューを選択。