新しい道路を外れ、廃道に入っていく。
落ち葉が積もり、ガードレールは大きく傾き、遙か下を流れる川に、いつか落ちていきそう。
これが廃トンネルの入り口。
ほとんど土砂で埋まっているが、這いつくばっていけばどうにか通れそうな隙間が空いている。
トンネル内に入ってみる。
人為的に積み上げたと思われる土砂で、トンネルの天井との隙間はほとんどない。
今度はぬかるみエリア。
ひざ下まで水が溜まっていて、その下には粘土質の泥。
本格的な装備がなければ進めない。
ぬかるみエリアの終わりがやっと見えてきた。
その向こうに、何かが・・・
自分の足跡しかないぬかるみを、トンネルの入り口に向かって後戻りしていく。
トラックの後方側のトンネル入り口は、土砂で完全に埋められていた。
※かなり危険な場所なので、この廃トンネルに入ることはお勧めしません。